災害心理研究所 The Center for Psychological Studies of Disaster

福島の母たち・若者たちの心からの声を発信するプロジェクト

被災当時僕は中学生でした。

ペンネーム T. O.
原発事故当時に居住していた市町村 横浜市
避難について 避難はしていません。
家族構成 自分、両親、弟、妹、祖母
投稿区分 学生である


 被災当時僕は中学生でした。横浜でも震度五弱の揺れがあり,屋根が落ちた建造物も中にはありました。それを見て,震源地付近ではどんなにひどいことが起きているのかと怖くなりました。ニュースで流れるのが津波で決壊する堤防の映像ばかりで現状がわからなかったのも不安を書きたてた要因だと思います。

 進学を気に福島に来ましたが,原発から距離があるので,個人的には放射能汚染についてあまり気にしていませんでした。しかし,汚染土壌が普段使っているグラウンドや公園の下に埋められるのはあまり気持ちのいいものではないと感じています。

 

▲ ページ上部へ戻る